棚に上げすぎ?
子どもたちに「○○が、なーい」と言われる度に、
「ちゃんと自分でしまっておかないからでしょっ」
と、叱ります。
「あとでやろうと思わずに、そのときそのとき、すぐに片づけるのっ」
なんて続きます。
そんなわたしは、モノを捨てられないオンナですが、
そのモノたちは、いつもどこかに行方不明だったりします。
意味ないさ。
文房具とか消耗品を、安いときに買い置きしたりします。
でも、いざそれを使おうと思うと、どこにしまったか、わかりません。
昨日もホチキスの芯を探しまくりました。
まあ、自分の中だけで済んでいるときは、いいんですが・・・。
「ねえ、なんでうちのだけ、フツーの封筒なんだろうね?」
と、娘が言いました。
学校からPTA役員宛の書類を持って帰った夜のコト。
「へっ?」
娘の手には、フツーの封筒。
「○○ちゃん(もう一人の役員さんの子ども)とこは、通信欄のついてる
大きい封筒なのにさぁ。前、そうだったよね?」
通信欄って、つまり、もらった書類を見ましたよというハンコを押して、
子どもを通じて学校に封筒だけ返すようになってる。
そうだなあ、前はそれでもらってきてたよなあ。
あまり深く考えず、わたしはフツーの封筒を受け取り、
(あー、また資源回収かぁ・・・)
なんて思っていたワケです。
「○○先生(娘の担任)、なくしちゃったんじゃないの?」
とか言いながら。
そして、昨日。
書類をはさむファイルを探していたわたしは、
『とりあえず入れとけ箱』と名付けられた箱を探っておりました。
奥の方から、娘のモノと見られるカワイイ絵のついたファイルを発見。
「あ、これでいいや」
と、引っぱり出すと、その中には・・・・。
ハイ、もうお分かりですね?
9月の学級だよりと一緒に、茶封筒。
『PTA連絡袋』と書かれている。
・・・・・・・・・あちゃー。
いかんじゃないですか。
そのときそのとき、ちゃんとしとかないからでしょ・・・・?
はい、スミマセン。
「ごっめーん、この封筒、ママが隠してたぁ」
さりげなく、娘に渡すと、娘は、
「だめじゃん」
と、情けなさそうなカオで、笑った。
「ちゃんと、先生へ手紙添えるからさあ、ごめんね」
・・・・・・オトナって、ズルイね。