息子と毛糸の帽子
最近、編み物に懲りだしたわたしの母が、
子どもたちに帽子を編みました。
息子には、写真のような、微妙な色合いの帽子。
娘には、グレーの地味な帽子。
娘は、多分あんまり気に入っていないとみえて、
ほとんどかぶりません。
(最近、すごく着るモノにはコダワルし・・・)
でも、息子は。
学校に行くときも、かぶっていきます。
前から見ると、それはもー、かわいいのですが、
なんていうか・・・・それでいいのか? という、かわいさ。
まんまるの顔に、とってもよく似合っているんだけど。
なんか、幼いカンジになるのです。
でも、今朝も、出かけようとして、
「あ、帽子、3階に忘れてきちゃった」
と言うので、
「じゃあ、野球帽かぶっていけばいいじゃん」
と言ってみたのですが、
少し考えて、彼は、
「オレ、取りに行ってくるわ」
と、時間がないのに、わざわざ取りに行ったし。
そうか・・・ホントに、その帽子が好きなんだね、って、
わたしにも初めて分かったのでした。
うまく言えないんだけど・・・・、
我が息子ながら、彼のイイトコは、そういうトコなんだろうなあって、思ったのです。