イエスタディ
昨日、西文化小劇場で開催されたコンサートに行きました。
『新沢としひこ』さんという、シンガーソングライターのソロコンサートです。
もうかれこれ5年くらい、毎年通っています。
新沢さんの名前を知らなくても、彼の歌は耳にしているヒトが多いと思うんですよ。
「世界中の子どもたちが」「さよならぼくたちの保育園」(うちの保育園の卒園式で歌います)
「にじ」「はじめのいっぽ」「ともだちになるために」などなどなど。
一度、彼のコンサートに行ったら、その素敵な歌声と、
ひょうひょうとした風貌と、思わず声を上げて笑ってしまう面白いMCに、ヤラれます。
初めて、新沢さんのコンサートに行ったのは、知人からのお誘いがキッカケでした。
まだユニット活動を始めるなんてコトは、思ってもみていなくて、
1回目は、ナリユキで夫と聴きに行ったのでした。
(そのことを、わたしは、後々まで後悔するコトになるんだけどさ^^;
まあ、その話は、いいや)
そこで「ショコラ」という歌にハートの真ん中を撃ち抜かれ、現在に至ります。
5回目の昨日、相方はいろいろ行事が重なって来られなかったんだけど、
たくさん友達が一緒に聴いてくれて、
そんでもって、やっぱり、視点が「歌うわたし」になっていたりもして、
しみじみと・・・わたしもいろいろ、頑張ってきたんだなあーって、思ったりしました。
コンサートは、「私のままで」(一度カバーしようと思っている曲なんだなー)で始まり、
いつもの新沢スマイルと、笑えるMCで、あっと言う間にそこは新沢ワールド。
のびのある素敵な高音と、歌うみたいなピアノで。
そして昨日は、ギターの弾き語りになったときに、
「予定変更します」
と言って、急遽、出来立てホヤホヤの新曲を歌ってくれたんです。
卒論の取材に来た学生さんたちを見ていたら、なんか歌いたくなったんです!って。
そうして聴いたのは、『部室』という歌で・・・・わたしにとっても切ない歌でした。
歌い出す前に、何度かコードを確かめるカンジで、ポロンポロンって試し弾きしてる姿に、
なんか勝手に親近感抱いてしまったりもして(笑)。
でも、わたしにとって、昨日の一番のHitは、アンコールで歌った、
「小さなニューフェイス(だっけかな?)」という歌で、これもライブでしか聴けないバージョンだとか。
こういうオチのある歌、大好き!!
涙出ちゃったよ。
とっても手作り感いっぱいなコンサート。
新沢さんの人柄もだけど、主催者さんたちの人柄もそこには滲み出ていて、
ああ、みんなホントに新沢さんが好きなんだねえーって、伝わってくるんですよ。
両想いなカンジ。
新沢さんがMCで、言ってました。
「いろんな講師のヒトの話を聞く機会があるんで、そのたびに、揺れたりする自分がいます」って。
でも、最終的には、そんな自分でいいじゃないかって、開き直るんですけどねーって。
そう。新沢さんは、新沢さんの歌があるんですよね。
みんな、それが聴きたくて、あそこにやって来るんですもん。
わたしも、そうですもん。
だからさ。
わたしも、わたしでいいじゃないか、と。
そんなふうに思ってみました。
というワケで、パワーも分けてもらったし・・・・
来月のセミナーに向けて、ウォーミングアップ第二段階に突入しますよ!
がんばれ、シフォン!!