青空くらいに眩しい
昨日と今日は、娘の部活の試合でした。
その応援に行きました。
降り続いた雨がようやくやんだ、青空が眩しいグランドに。
6年生は、たったの4人。
毎日毎日、頑張って練習してきた、その成果が出ますように。
悔いのないプレーが出来ますように。
そう願いながら。
が、しかーし。
今朝、娘は集合時間を勘違いしていて、遅刻してしまいました。
・・・・こんな日に、なんで^^;
わたしの方が落ち込みました。
出だしがこんなんで、大丈夫かなあ・・・・。
心配しながら、試合会場へ着きました。
6年生が日替わりで務める「キャプテン」。
今日は娘の番だったらしく、娘は、先攻後攻を決めるジャンケンをしました。
そのジャンケンに勝って、うれしそうに戻ってきた顔は、
もう朝の失敗を引きずってはいませんでした。
ライトで2番。
4回まわってきた打席は、3安打1三振。
守備では、ほとんどボールに触っていないし、
盗塁に失敗して、怒鳴られていたけど・・・・。
去年は、試合中から泣いていた娘。
でも、今日は最後まで泣きませんでした。
12対7で負けてしまったけど、試合が終わってからも、
泣きませんでした。
(いま聞いたら、帰りのバスの中で、泣いたそうです。
6年生だけ、泣いたんだそうです。)
試合が終わって、並んで挨拶をして、対戦相手の方にお礼をいいにいって、
そして、味方の応援席の前で整列して、
娘が「応援、ありがとうございました!!」と声を張り上げました。
それに続いて、みんなが「ありがとうございました!!」と、声を揃えました。
思わず、わたしが泣いてしまいそうになりました。堪えました。
ソフトボールなんか、出来るようになったんだぜい・・・・と、思いました。
投げて、走って、考えて、ガマンして、協力して。
あの、滑り台さえ怖くて出来なかった、あの子が。
オモチャのトンネルさえ、くぐれなかった、あの子が。
手形をとるために、手のひらに絵の具を塗るのも泣いていた、あの子が。
すごくすごく眩しくて。
だから、わたしは目を細めて。
そんな青空の一日でした。