「もう一度聴きたい」
それにしても、最近このブログのシステムが重たくて、
夜は全然ダメです。
なので、ついつい更新を諦めてしまう^^;
さて。
先日、あるヒトとのやりとりの中で、昔の写真の話になったので、
「かつどー日誌にあると思う」
って言ったら、見てくれて、
「ついでにずっと昔の分から読み返してしまったよ」
って言ってくれたので、わたしも、気になって、
始めから読み返してみたんですよね。
そしたら、初期の日誌にこんな記述がありました。
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●2002/09/15 Sun 「もう一度聴きたい、と。」
なんの肩書きもない、なんの実績もない、
まだ自分の持ち味がなんなのかも、よく分からない「歌うたい」。
ギターも、決してうまくはなくて、
音感も、なくって、リズム感も、イマイチ。
でも、わたしには、ナニカがあると信じてみよう。
大抵の聴き手にとっては、「はじめまして」の、わたしたち。
だから、まず、一曲一曲を、大事にしよう。
そして、通りすがりや、ついでに聴いてくれた誰かさんが、
「もう一度聴いてみたいな」
と、思ってくれたらいいな。
まずは、そこから、始めたいな。
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2002年。4年近く前ですね。
あの頃の日誌は、ステージがなかったときにも、
いろいろと綴っていたんでした。
初めてのステージを目前に、気合いだけがいっぱいに膨らんでいた
シフォン。
この4年の間、何度凹んだか分からない。
日誌には書いてないけど、クヤシカッタコトだって、いっぱいある。
この4年前の日誌に書いたわたしの「なったらいいな」が叶ったのは、
本当につい最近のコト。
今日、久しぶりにギターを出して、
30分くらいだったけど、弾いてみました。
「もう一度聴いてみたいな」
そう言われたかった、あの日のわたしに。
結構アナタはガンバってきたと思うよ。
って、いまのわたしが、言ってあげよう。
あの日のわたしにガッカリされないように、
わたしは、ギターを弾きました。