もうすぐ12歳
娘の小学校では、今年も春季から夏季限定で活動するソフト部が、
始まりました。
それを心待ちにしていた娘は、毎日、張り切って練習に精を出しています。
今日も、夕飯のときに、
「楽しく練習してんの?」
と聞くと、
「すーっごく楽しい」
と答えました。
娘曰く、
「4年生のときは、A先生に怒鳴られるのがイヤで、やめちゃったけど、
5年生になってからは、なんでだか分からないけど、
怒鳴られても、笑っていられるんだよ。
バッティングで、A先生に褒められると、すごくうれしー。
『いいねぇ、いいねぇ』って言うんだよ」
・・・・・・ふうん。
前に書いていたブログに書いたコトがあるけど、去年の夏、わたしは
練習試合を見に行ったんでした。
で、そのとき、A先生に、怒鳴られまくって、
「○○っ、ヘタクソはヘタクソなりにやれるコトがあるだろーっ!!」
なんて言われてるのを見て、ギョっとしたものです。
でも娘はケロっとして、
「いいんだよ、言われたコトは、直せばいいんだから」
なんて言ってたっけなあ。
もうすぐ6年生。
そして、4月生まれの娘は、すぐに12歳になります。
A先生、4月から転任しないといいね。
中学にはソフト部がないから、今期が最後のソフト部になっちゃうし。
なんて娘のスポ根ぶりに感心していたら、寝る前に、日記を書いてもってきました。
「あとで読んで」
・・・・。
『お母さんへ。Nは、土日にはスカートをはきたいと思います。
理由は「まぁなんとなくスカートがはきたくなった」です。
だからカワイイのある? できれば買って・・・・。
なんかのぶたみたいなやつ。なんかわがままでゴメンナサイ』
・・・・・・・・・・。
最近、娘の日記は、別名『おねだり帳』といいます。
なんかの、ぶた・・・・ってどんなだ?
と、少し悩んで、わかった。「のぶた」だ。そういうドラマがあったっけ。
マエフリとして、今日親友のKちゃんが、かわいいスカートはいていたと
喋っていたのも、思い出しました。
娘は、小学校入学以来、かたくなにスカートを拒否しつづけて、
学校にスカートをはいていくコトなどなかったのです。
わたしが、いくらかわいいの買ってあげるって言っても。
・・・・・まったくもー。
まあ、これはこれで成長かぁ。
もうすぐ12歳。
そんな娘のヒトコマでした。