おでもり。
最近、子どもたちとの会話で、混乱するコトがあります。
たとえば、車の中で、二人の会話に耳を傾けていると、
「冷蔵庫が欲しいんだけどさあ」
「買えばいいじゃん」
「まだローンが終わらないんだもん」
・・・・・・・・・。
とか。
またある日、息子が娘に嬉しそうに、
「オレのカブ、売れたよ」
「うそー、まじで?」
「うん、めちゃラッキーだった」
・・・・・・株ぅ?
一体、こいつら何の話しをしとんじゃ?
答えは、「おいでよどうぶつの森」、略して「おでもり」。
いま流行っているゲームソフトです。
森の住人になって、その世界を創り上げていくみたいなんだけど、
これが、すごく面白いらしく、二人ともがハマっています。
ソフトが2つあると、通信して、作物を交換しあったり、
引っ越ししたり出来るみたいで。
昨日も息子に、早くお風呂に入りなさいと言ったら、
ゲームを手にしていて、
「いま、アルバイト中だから、ちょっと待って」
・・・・・アルバイト^^;
それにしても、「株」だなんて、かなり時代に沿ったソフトだわね。
と思ったので、聞いてみました。
「ねえ、株ってなんのコトなの?」
そしたら、息子はキョトンとして、
「野菜のカブよ」
と答えました。
がくっ。
「でもね、カブは、高い値段のときに売ると儲かるの」
・・・・・・あ、そーなの。ふうん。
突然、
「マグロが釣れたっ!! オレ、マグロ釣っちゃったぁーーーーー!!」
と、叫んだりするし。
ときどき、現実の話しをしてるのか、おでもりの話しなのか、
わかんなくて混乱するんだな、母は。
いつかオンラインゲームにハマって、現実に戻ってこられなくならないよーに、
その辺りだけは、親としてしっかりしなくちゃなあって、思うんだけど。
ねえ?