モノ忘れ・ド忘れ・・・?
最近、よく忘れます。
・・・・っていうか、シャレにならんのですけど^^;
というコトが、多々あります。
まあ、決して若くはないので、「よくあるコトだって」と、
周りの同世代さんたちもよく言いますが、
このままいくと、どーなっちゃうの?
と、不安になってきましたよ。
たとえば、
小説の内容を、すぐに忘れてしまったり。
すごく印象的だったシーンなのに、それを思い出せない。
今日も、テレビを見ていて、
「あ、これ使える」
と思ったフレーズがあったのに、いまお風呂に入っていて、
「なんだっけ」
と思いだそうとして・・・・・出てこない。
ついさっきのコトじゃんかぁーーーーーーーーーーーー!!!
だから、最近は、記憶力を過信せずに、なるべくその場でどこかに
書いたり、ケイタイに打ち込んだりしてみるのだけど。
それでも、絶対忘れないと思っていたよーなコトも、抜けていく。
・・・・・こわーい。
今朝、テレビで「若年性アルツハイマー」(だったかな?)の方のことをやっていて、
なんとなく見ていたのだけど、そういうのって、ヒトゴトじゃないかも知れない。
当たり前にしているコトも、記憶から無くなったら、もう当たり前じゃなくなってしまう。
それって・・・・・すごく、怖い。
いまだ、毎日のように「大晦日」になってしまう祖母のコトを、
わたしはイライラして対応しているけれども、
それは、全部、自分に返ってくるコトなんじゃないのかな・・・・。
このあいだ、息子と添い寝していて、なんとなく、わたしが年老いる話しになって、
それでもずっと一緒に暮らそうねって息子が言ってくれたので、
「ママ、毎日『今日は正月か?』って言うかもしれんけど、いい?」
と冗談めかして聞いたら、
「心の中で『まったく図々しい』って言うかもしれんけど、いいよ」
と、彼は言った。
(そうそう、息子は『図々しい』の使い方がオカシイ^^;
多分・・・・『うっとーしい』みたいな意味に思ってる。
訂正してるんだけど、なかなか直らないなあ~・・・・)
「ママ、37歳でしょ? まだ63年あるじゃない」
とも言った。
ふうん、わたしは100歳まで生きるコトになってるんだな、と思った。
覚えていたいコトは、たくさんある。
わたしは、わたしの脳味噌を過信しないで、ちゃんと覚えておくドリョクをしなくちゃ。
限りある、からこそ。