ばんじさいおーがうまさ!

いろいろあるけどさ、まあなんとかなるっしょ!! なんとかしよーぜ!!

冬の洗濯

冬は、洗濯に向かない季節ですね。

なかなか乾かないし、1つ1つの洗濯物が分厚いし、

晴れていたかと思うと、もくもく雲がやってくるし、

濡れた洗濯物を干すと、手が荒れるし・・・・・・ぶつぶつぶつ。

夏は夏で、多分イヤだったけど、

でもやっぱり、冬よりはマシだよな、と、思います。

家事って、どれも生きている証みたいなモノですなぁ。

オナカ空くから、ゴハンを作るでしょう?

生活すると汚れるから、掃除するでしょう?

そーして、服も汚れるから、洗濯するでしょう?

そう、つまり「生活そのもの」なんです。

主婦になる前は、そういうのは、母の役目で、

洗濯機に入れれば、洗濯物は畳まれていたし、

仕事から帰れば、ゴハンが出来ていたし、

(「あ、ゴメン、食べてきちゃった」という日も、あったしなぁ・・・・)

お風呂も勝手に沸いていたし。

そんな生活をしていたから、今、こーして、その有り難みを感じているワケです。

そのどれ1つとっても、誰かがやらなければ、そのまんまなんですよ。

で、それが、そのまんまだと、もれなく「不愉快」になるワケです、家中が。

 

 「靴下がないんだけどー!」

 「雑誌が雪崩れてきたんだけどー!!」

 「えー、お風呂まだ沸いてないのぉー」

などなどなど。

でもね、それをやれていないわたしも、相当なストレスを感じているワケです。

 (うわー、今日は洗濯しなきゃヤバイでしょ、昨日天気悪かったし・・・・、

だけど、仕事行かなきゃだし、時間ないし、げっ、ゴミも出さなきゃ・・・・、

あー、アレ探しておけって言われてたっけなぁー、どこだっけ・・・・、

っていうか、今夜は何作るさ??? 買い物行けるかなあー・・・・・)

・・・・・・・・。

 (なんで、わたしはこんなフツーのコトが出来ないさ?)

とりあえず、洗濯はするさ! おう、するともさ!

けれども、洗濯機に入れさえすれば、翌日の夜に畳まれているのがトーゼンと

そんなふうに思うニンゲンには、育てないゾ!!

というワケで、やっぱりわたしは、四季を通じて、

洗濯物のコトばかり言っているよーな気がします。

が・・・・、ベランダで洗濯物を干すときは、いつも、そこに空があるコトを思い出すから、

(かけるとき、目線が上を向くからね)

洗濯物を干すコトは、キライじゃないのです。

・・・・時間に追われていなければ。

それもこれも、みんな、生きている証。

それを、実感しながら、がんばろう!! ベランダシンガー!