家出の記憶
久々に「ドラえもん」を見ました。
でもようやく声に違和感を感じなくなりつつあるかなと、思ったり。
今日のお話は、のび太くんがお母さんに叱られて、
売り言葉に買い言葉で、家出するんだけど、
ホントに長い時間家出するのは無理なので、
お母さんの時間経過の感覚を6倍に感じるようにしちゃって・・・・
というお話。
丁度、今日は息子を昼間、ど叱ったばかりだったので、
のび太ママがカミナリを落とす場面は、実にシンパシーを感じました(笑)。
家出。
誰もが一度は考えるんでしょうかね?
わたしの最初の家出は、3歳の頃らしいです。
亡き父がいつも言ってただけで、わたしの記憶にはないんですが。
母に叱られたわたしが、もう家出すると言って、
工場(こうば)で仕事をしていた父に挨拶をして、
大事にしていた人形(こうちゃん)を三輪車にのせて、それをひいて、出ていったのだそうです。
父がそんなわたしの背中を見送っていると、
角を曲がる前に、野良犬と出くわして、わたしは人形も三輪車も放り出して
一目散に逃げ帰ってきた、と。
・・・・・うーん、かなり作り話っぽいなあ。
でも、今、これを書きながら、人形の名前を突然思いだしたよ!
あながち作り話でもないのかも????
物心ついてからは、家出というのはしたコトがなく、
二人の妹がそれらしきコトをしたという記憶もありませんね。
いまは、
「そんなに○○ちゃんの家が羨ましいなら、そこの家の子になっちゃいな!」
だとか、
「そんなに喧嘩ばっかりしてるんだったら、どっちかよそにあげちゃうから」
だとか、言う側ですね。
子供の友達に、うちの子になりたいと言われるときもありますが。
まあ・・・・よその家のお母さんって、大抵、優しく見えますよね。
家出どころか、旅行以外では「外泊」だって殆どしたこたーないよーな、わたし。
うちの子どもたちは、どうなるのやら?