ばんじさいおーがうまさ!

いろいろあるけどさ、まあなんとかなるっしょ!! なんとかしよーぜ!!

染まる

まっさらなココロなんてないけど、

ヒトと出逢って、交わって、また少し染まる。

そうして、また違う自分になっていく。

この歳になっても。

なぜ、このタイミングで出逢うんだろう?

という出逢いがあったりするけれど、

それは、そこまでのお互いの人生が、

きっときっと、必要不可欠な条件だったからなんだと思う。

早すぎても、遅すぎても、

きっとその出逢いは、成り立たなかったと思う。

それまでの、様々な出逢いが、そのヒトを、いまの色に染めて、

わたしを、この色に染めて、

そして、お互いが、その色合いにどこか惹かれて、

そうして、ヒトは出逢うんじゃないかなあ。

出逢うべくして、出逢うんじゃないかなあ。

傷ついたり、願いが叶わなかったり・・・

そんな感情も、消してしまいたい過去も、

やっぱりイラナイものなんかじゃなかったんだよ。きっと。

この先も・・・イラナイものなんかじゃないんだよ。

かたくなに認めたくないコトだって、ある。

そんなふうにはならないって思っているコトだって、ある。

だけど、「絶対」なんてモノは、きっと、ない。

最期の最期に、わたしがどんな色に染まっているかなんて、

そのときまで、分からない。

だから、怖いし、だから、楽しい。

まだ知らないわたしが、きっとそこにいる。

刺客の読み方は知っていたけど、

四六時中の語源は、今日知りました。

そんなふうにして、わたしは、まだまだ上書き中なので、

いまは、コトバに表せないこの感情も、

いつか、コトバで伝えるコトができるかも知れない。

そんなわたしの色彩を、ずっと見ていて欲しい。

変わっていく空の色のように。