ワガママになる
心の中では、いつだってわたしはワガママで、
傲慢ちきなオンナです。
だけど、誰にも嫌われたくないから、
そんな素振りはひた隠しにして、暮らしているんです。
ワガママになるということは、
心を許す、ということかなあ?
甘えている、ということかなあ?
子どもたちに、
「ワガママ言うんじゃありません!」
って、言う場面は、たまにある。
いやいや、わたしの方が、断然ワガママだよなあーって、
本当は、分かっているんだけど。
ワガママになっていいのなら、
欲しいものを欲しいと、言う。
したいことをしたいと、言う。
でも、全部をそうしたら、
そんなわたしは、誰も好きになんかなってくれないだろう。
したくないこともして、
欲しいものをガマンして、
・・・そうして、頑張ったら、ご褒美に、
ちょっとだけワガママをきいてもらえる。
そんな場所があるのならば、
適量の風邪薬で、元気になれるかな、なんて、
わたしは思ったりしています。