そんな気がする。
月は、潮の満ち引きにもカンケイしていて、
その潮の満ち引きが、陣痛にも関わっていたりするってコトは、
やっぱり、月のチカラってヒトの命にも深く降り注いでるんじゃないかなあって、
わたしは思うんだけど。
前にも書いたかなあー。
わたしは、もしも死んだら、月に行くコトになっています。
よく、ヒトは死んだら、お星さまになるって言うけれど、
わたしは、月に行って、そこから子どもたちを見守るからねって話してある。
縁起でもないけれど、もしもそういう事態になったとき、
例えば、それが事故だったりしたら、
遺言なんて遺せないし。
だから日頃からそう言っておけば、
なんとなく月を見上げたら、わたしを思い出してもらえるかな、なんて。
息子は、
「話しかけるから、ちゃんと、ママ、返事してよ?」
と、言っていたけどなあ。
物理的に、月に行きたいとは思ってないです。
博覧会に展示してあるという月の石にも、そんなに興味はないです。
近い将来、月に行けるツアーが一般人にも広まったとしても、
わたしは、いいや。
でも。
わたしが歌に歌い込めようとしている、懐かしいナニカ。
原風景でもあり、母の胎内でもあり、前世でもあり・・・・
恋人の腕の中のような、そんな場所。
カエリタイと、ココロが涙を流す場所。
それが、わたしの月。
だから・・・ね、
わたしを月まで連れていって。