かぶる ~ぼくはゴンベマン~
前回に書いたポケパーク。
そこでは、ピカチュウやらアチャモやら、ポケモンを頭にかぶったお子様が、
そこいら中を走っています。
決して、帽子を我が子の目印にしようなんて思ってはいけません^^;
この帽子、微妙なお値段。
ポケモンバケツ入りポップコーンよりは、安い(苦笑)。
そうして、ついついわたしも、息子に買ってしまったのでした。
選ぶときに、もちろん彼は他の人気ポケモンも一通りかぶり、
散々迷いました。
が、ゴンベというポケモンのが妙に似合っていたので、
娘と二人でホメゴロシしました。
結果。
彼は、すっかりその気になり、帰りのバスはもちろん、
帰ってきてからも、かぶり続け、
昨日の外出にも持っていき、
また昨夜遅くまで、かぶったまんま。
「ゴンベマン」
と呼ぶと、うれしそうに振り向きます。
「これ、かぶって寝てもいい?」
「トイレに行こう。あ、ゴンベマンになっていこう、怖くないで」
・・・・・・・・・・・・。
そうして、彼は、改めてわたしにこう言いました。
「ねえ、これかぶってると、オレかわいい?」
「…それかぶってると、ママがニコニコしてるから、かぶってるの?」
「うん^^」
最近の彼は、なんだかちょっとわたしの愛情に不信感でも抱いているかのよう。
わたしが、突き放そうとしているのを感じているのかなあ~と思います。
わたしはわたしで、彼への溺愛を反省しているのだけれど…
これじゃあ逆効果???