練習する ~歌う主婦 ~
今日は、歌う主婦の活動の練習日でした。
なにかにつけて、浮いたり沈んだりの激しいわたしですが、
歌うコトだけは、イヤだと思ったコトはないかも知れません。
好きですねえ…歌うコトが。
先日、卒業生を送る会というのが学校であって、
残念ながら親は見に行けないんですけど、
子どもたちは、それぞれの学年の出し物をやったらしいです。
うちの上の子は「キッズソーラン」、下の子は「はじめのいっぽ」。
ソーランは踊りですよね。
で、「はじめの~」は、歌に手話をつけて歌ったそうです。
息子がちょっと歌ってくれた歌を聴いて、
「んっ? どこかで聴いた歌だぞ」
と思いました。
さっき調べてみて、確信したんですが、それは『新沢としひこ』さんの歌でした。
(正確に言うと、新沢さん作詞 中川ひろたかさん作曲の歌です)
わたしは、新沢さんのコンサートには四度ほど出かけ、
ときどき歌もカバーさせてもらっているんですが、
『世界中の子どもたちが』は、最近カラオケにも入っているので、
ご存知の方も増えているのかも知れませんね。
息子の担任の先生は、密かに新沢さんの歌が好きみたいで、
以前も学級の歌として、『にじ』を歌っていたりもしました。
今は学級の歌は『ホウキ雲』というリズムの歌なんだよと、
さっき息子に聞いて、へぇーっと驚きました。
わたしも、リズムの歌が好きで、よく歌っているから。
なんか趣味が似ているかも知れないなあ。
なんていうのかしら、歌うコトって、特別に練習したりしなくっても、
生活の中で、カラダに沁みこんでいくものだったりすると思うんですよね。
じわじわ~って、知らない間に。
わたしには、それらがキーワードになっていて、
ふとした瞬間に、辞書みたいに引き出されてくる感情だとか思い出があったりする。
ときには、逆字引みたいに、歌が呼び出されるときもある。
目的がある現在のわたしは、練習をしなくちゃダメだったりしますが、
それでも基本的には、わたしと歌の関係は、変わっていないんだと思うんですよ。
やっぱり、歌うコトが好きです、はい。