育てる ~たまごっち~
いまうちの子供たちがハマッているものは、コレです。
『ケイタイ開通たまごっち』というオモチャ。
何年か前にすごく流行して、いつのまにか見かけなくなっていたオモチャの進化型です。
また知らないうちに流行しだして、さんざんねだられて、
様々な攻防戦が親子間で繰り広げられた後、うちにもやってきました。
現在、2個。
初代たまごっち時代には、まだうちの子供たちは小さくて、
いや下の子はまだ生まれてもいなかったかも知れません。
なので、わたしは話には聞いていたものの、実際に触ったコトはなかったのでした。
そう、本当の子育てでノイローゼ気味だったので、
なんでこの上、ワケのわからないモノまで育てなアカンねん!
ぐらいのコトは思っていたと思います。
ご存知ない方はいないでしょうが、よーするに、画面に出てきたタマゴが孵り、
中から出てきた物体に、食べ物を与え、排泄物の始末をし、
ときには叱り、ときにはナデナデして育てていくうちに、
何通りかの成体に育っていくというゲームです。
進化型は、たまごっち同士が通信できて、
友情や愛情を育み、やがて結婚できるというプラスαがついたのと、
親の携帯電話にアプリをダウンロードすると、
そこから新しい食べ物やをゲットできたり、世代が変わってしまってから、
その世代の親世代のたまごっちと通信できるという機能もあるのですよ。
最初の約束では、
「ママは、絶対世話をしない。
学校に行っている間のコトは知ったこっちゃない。
携帯にダウンロードもしない。いいねっ」
という話だったのですが、
なんだかんだとやってる内に、わたしも甘いですね、
ついつい、学校に行ってる間の世話は、仕事に支障のない限り、
やってしまっている現状。
そして、わたしの携帯電話には、しっかりアプリが^^;
かと言って、わたしはこのテのオモチャがいいとも悪いとも思っていないのです。
こういうモノが子どもに与える影響っていうのは、オモチャそのもののコトじゃないと
思うんですよね。
たまごっちに限らず、各種ゲームにしてもね。
それで遊んでいる子どもたちと、わたしがどう関わってるかっていうのが、
大事なんじゃないかなあーと思うワケです。
これは親としての立場だけどね。
いろんな立場があるからね、世の中にはね。
ただ、子どもの会話を聞いていて笑えたのは、
「もうすぐお見合いきちゃうんだよねえ」
「えっ、Kちゃんと結婚するんじゃないの?」
「それがなかなか『熱愛』にならなくてさあ」
「それじゃあオレと結婚する?」
「うーん、どうしようっかなあ」
・・・・・・・・・^^;
これが、姉と弟の会話だからなあ。
知らないヒトが聞いていたら、ギョっとするよね。