オンナはタイヘンだ!
今日は、義兄・・・つまり、ダンナのお兄さんの結婚式でした。
わたしより1つ上の義兄と、わたしより1つ下のお嫁さん。
とてもとても、おめでたい一日でありました。
が!
それはそれは、タイヘンな一日でもあったのです。
こんなとき、男性はラクだなあと思う。
礼服さえあれば、あとはシャツをカッチリさせて、白いネクタイして、
それでいいんだから。
オンナはそうはいきません。
洋服なら洋服で、どーするさ???と悩むし、
ましてや、兄弟の結婚式ともなると・・・・留袖。
・・・・・今回、わたしは結婚したときに作った留袖に、
初めて袖を通しました。
自慢じゃないですが、わたしは着物を滅多に着ません。
滅多どころか、結婚してからは一度も着てないと思う。
当然、自分で着られるワケもなく(いや一応、着付け教室には通ったコトあるんだけど)、
式場に着付けを頼みました。
でも、髪をアップにしなくちゃなのに、式場ではやってもらえず、
9時までに式場に着かなきゃいけなかったから、美容院も頼めず・・・・、
同居している妹に、
「文句言わないから、それっぽくやってーーーーー(><)」
と、頼み込みました。
朝、6時半に起きて、髪を洗い、妹に悪戦苦闘してもらいました。
そして、コドモたちを着替えさせ、式場に駆け込み、
着付けてもらいました。
・・・・って書くと、大したコトなさげだけど、荷物もスゴイし・・・、
アップにした頭で、洋服着てフラフラするのは、結構恥ずかしい。
そして、披露宴終了後、今度はそれを脱ぐワケです。
今度は、だーれも手伝ってくれません。
「あのぉ、これって、脱ぎ方ってありますかねえ?」
他のヒトの着付けをしている係りのヒトに訊ねると、
「そのまま脱いで、たためばいいですよ」
・・・・・・・・ああ、そうですか。
たためるのか? わたし。
仕方なく、結んであるヒモをひたすらほどき、とにかく、服を着た。
そして、今度は、ひたすら、脱いだモノを片づけていく。
袖と袖を合わせてたたむんだけど、よくわからない。
いい、とにかく、たたんでしまえ!!
よし!出来た。
途中で隣に来た義母に、
「こんなかんじですかねえ」
と、話しかけると・・・・・義母は、困ったように微笑んで、
「それだとシワになるかもしれんねえ・・・・」
やって欲しいとはどうしても言えず、
「帰ったらすぐ、出して、干しておくから、いいか!^^」
と、明るく言うと、義母も「そうね^^」と、明るく答えてくれた・・・・。
ああ、自己嫌悪。
そのあと、どうしてもダンナの本家へ手伝いに行かなくちゃいけなくて、
なおかつ、飲んでしまったダンナに代わって、わたしが運転しなくちゃいけなくて。
・・・・・だけど、わたしは着物用の髪型のまま(しかも、かなりホツレてきている)、
服とは、ぜーんぜん合ってない。
いやだ・・・・絶対、このまま行くのは、いやだ!!!
というワケで、一度、家に寄る許可は得たけれども。
・・・・・・・ああ、オンナは、タイヘンだ。
っていうか、これ、涼しい顔してこなせたら、かなり格好いいなあ。
これを機会に、せめてたたみ方は、覚えておこう。
(でも、次に着るのは、一体いつだろう・・・・・・^^;)
着物を着て、脱ぐというそれだけで、ドッと疲れた一日でした。
その他のアレコレについては・・・・・・・またいつか^^